Mother's Dream Diary
キルトショップマザーズドリームオーナー宮地静の日々の日記
2009'07.30 (Thu)
琵琶湖ハス群生地とレストラン「ガストロノーム」
こんにちは!Nannyです。
久しぶりに琵琶湖まで足を延ばしてきました。
琵琶湖周辺は、私が学生のころに比べるとすっかり整備され、きれいなホテルやレストラン、お店があったりして見違えるようになったものです。
さて、滋賀県草津市の最北、烏丸(からすま)半島横にハスの群生地があるのをご存じですか?
甲子園球場2.4倍の広さの中に50万本ものハスが群生していて、例年初夏にきれいに咲くこの花を見に、連日多くの人が訪れています。
写真の風車は最近設置されたもので、ドイツ製の風力発電用風車で、国内最大級だそうです。
あいにくお天気は今にも雨がふりそうな感じ、おまけに4時ごろ到着したんで蓮はほとんど花びらを閉じていました。
朝早く来たらきっときれいでしょうね。
この群生地による前に、大津市のレストランで遅いランチをしました。
南フランス料理の「ガストロノーム」です。
ここは、犬と一緒にお食事できるレストランで、犬連れの人は外のテラスの席でお食事をします。
メインだけ決めて、ドリンクとサラダ、パンは自由に何回でもおかわりできます。
ゆっくりお食事したかったんですが、到着したのが2時過ぎぐらいで、3時までには食べ終わって下さいみたいなことを言われ、残念ながらなんだかせわしなくて、ゆっくり味わえませんでした。
そんなこともあって、お味の方はちょっと・・・かな。
でも何を食べても、どこに行ってもゆったりできるということは、幸せだなって思うNannyでした~
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2009'07.02 (Thu)
今宮神社から喫茶静香まで
こんにちは

梅雨真っ直中ですが 皆さんおかわりありませんか

先日Nannyは 京都の今宮神社に厄除けに行って来ました。
神社の6月の行事の中に 厄除けのおまじないで ちの輪をぐぐって厄を落すってのがあるのをご存じですか

人がすこしかがんでちょうど通れるぐらいの藁で出来た輪の中をくぐるんです。
左から1回、右から1回、最後に中央から1回くぐって厄をおとします。
もともと今宮神社は厄除けで有名な神社。
さぁ これで厄も落せたところで2009年の下半期もがんばって乗り越えていきましょう。
おみくじもひきました。
末吉。
何事も進んですることはいけません。
心静かに諸事控えめにして、これまでの職業を守り、身を慎んで勉強なさい。
そのうちに、悪い運気さって幸福の時がきます。
一升枡には一升しか入らぬ。
無理に入れれば、袋が裂ける。
地位も名誉も神まかせ。
神様お相手に、世の為、人の為に尽くして徳を積め。
徳を積んで、入れ物を大きくせよ。神のたまえる宝なら永久に逃げはせぬ。
う~ん重い言葉ですね。
徳は経験と解釈して、袋を大きくしていきたいものです。
さて、お参りが終わったら次はあぶり餅です。
参道の両端に2軒のあぶり餅やさんがあります。
一和さんとかざりやさん。
一和さんは創業1000年、かざりやさんは創業400年です。
こうやって串に刺した小さなお餅を炭火であぶって、たれにからめていただきます。
タレは京都の白みそ。
ところどころ焦げたところが、甘い白みそとお口の中でからまっておいしんですよね。
どちらのお店も15本500円です。
Nannyはなんとなくかざりやさんにしました。
最初15本なんて食べれるかな~と思いましたが、1個が直径2センチぐらいの小さなお餅なんで、お友達の分までぺろっといただいちゃいました。
無病息災の効果があるそうですよ~。
さて、帰りは京都の五大花街の一つ上七軒をぶらぶらしながら、千本今出川にあるレトロな喫茶静香でお茶しました。
こちらも古いです

昭和12年、上七軒の芸者静香さんが始められたのを、今のオーナーのお父様が引き継がれたそうです。
鳥の模様が浮き出ているすりガラスの扉。
レトロですよね~。
店内の様子です。
京都には本当に古い喫茶店が何軒か残っているのですが、ここ静香はそんな中でもきどったところがなく庶民的な感じがする喫茶店ではないでしょうか。
小さなカウンターがかわいいです。
使われている食器も正真正銘のレトロ。
付いてくる角砂糖は大きいものと小さいものが1個ずつ。
好みに合わせて入れれるようにと、オーナーの心づかいが感じられます。
一人で始められた芸者の静香さんてどんな方だったんでしょうか。
店内に一歩足を踏み入れたとたん、タイムスリップするような小さくて素敵な喫茶店でした。
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相当下げてしまいました。

2009'05.14 (Thu)
茂庵
こんにちは

先日、京大に隣接する吉田山山頂にある、これぞ隠れ家的カフェ「茂庵」に行ってきました。
といっても、その日はちょうど「茂庵」の定休日で、中に入ってお茶することはできなかったんですが、せめて写真だけでもと思って、ちょっとした登山をしてきました。
一見木造校舎のような「茂庵」の建物は、大正時代の実業家でのちに裏千家に入門した谷川茂次郎が建てた茶荘だそうです。
「茂庵」へのルートは4つ。
神楽岡通りから「茂庵」の看板にそって登っていく神楽岡コース。
北白川バス停から吉田神社北参道を登っていくコース。
吉田山南側真如堂より登っていくコース。
吉田神社から入り真如堂コースと合流する吉田神社コース。
この中でも一番人気の神楽岡コースで登山しました。
入口付近に広がる神楽岡の古い民家。
いわゆる町屋ほど古いものではありませんが、また違った風情があります。
ところどころにかけられている小さな「茂庵」の看板だけが頼り。
石段が終わるとどんどん林の中にはいっていきます。
民家の向こうに見える大文字の山。
ちょっとした登山気分を味わいました。
神が宿ると言われている吉田山の山頂に、こんなすてきなカフェがあるとは・・・
残念ながら休みでしたが、今度は予約して是非お食事かお茶をしたいです。
観光客にも大変な人気で、長蛇の列もできるそうですよ。
すっかりおなかが減ったNannyは下山して、「Second House 」で遅めのランチを楽しみました。
Second Houseは京都と滋賀県にも数店舗あるパスタとケーキで有名なお店。
店内は広々としていて、ゆったりソファー席に座って行き交う学生や近所のおばさま、外国人をながめながらお食事をしました。
Nannyは明太子ときのこのパスタ、お友達はなすとウインナーのピザ。
二人でシェアして食べて、ゆったりとくつろぎました。
初夏の匂いがする京都。
日差しがきつくて、歩いているとどんどん汗がでてきます。
まるで、炎天下に露天風呂にでもはいってるような暑い1日でした。
ちょっとした登山をしたせいか、次の日は筋肉痛で足ががくがくでした。
でも、また吉田山登ってみたいです。
そして、今度こそは「茂庵」でケーキ食べた~い

Nannyでした~

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2009'03.27 (Fri)
早すぎたお花見
こんにちは

昨日お花見に京都の大原野神社に出かけてみたんですが、残念ながら桜は全然咲いてませんでした

ここんところ京都も寒い日が続いていて、粉雪がちらついてたりしたのでちょっと自信なかったんですが、残念ながら予感的中・・・
大原野神社は京都西京区にある紅葉で有名な神社で、「京の春日さん」の愛称で親しまれています。
春には桜も見ごたえがあり、あたりには竹林がたくさんあtって嵯峨野と並んで竹林でも有名な京都の観光名所の一つです。
さて、桜はあきらめて、神社のそばにあるお茶所「春日の茶屋」で予約を入れておいたお花見弁当をいただきました。
お店の中はちょっぴり山小屋風。
まわりの景色と非常にマッチした感じです。
2段の丸いお重でできました。
一段目には、近くの竹林でとれた初物の筍のごはん。
二段目には色とりどりの春を感じさせてくれるおかず。
筍、おいしかったですよ~

お重の後には茶そばが出てきます。
とても寒い日だったので、お店の方があんかけそばにしてくれました。
こちらも大きな筍入り。
別腹メニューの中からは名物よもぎまんじゅうを頼みました。
あんも手作り、もちろんよもぎも近くの山でとったもの、おまんじゅうの型は日本中でここだけのオリジナルとか・・・
何もかもとってもおいしかったです。
おなかもいっぱいになり、神社に隣接するもう一つの神社勝持寺に立ち寄ってみました。
ちょっと急な石畳の坂道の参道を登りきったところに勝持寺はあります。
こちらは「花の寺」の愛称で親しまれています。
平安末期に西行法師がこの寺で出家し,庵を結び,一本の桜を植えて吟愛していたところからこの名ががついたそうです。
これが世にいう西行桜。
境内にはこの他約450本の桜が植えられています。
あと1週間遅かったら、見事な450本のお花見ができたでしょうね。
来週もういちど来ようかな、ふふふ・・・
と、その時1本だけ咲いてる

早咲きの桜なんでしょうか

せっかく来た私にそっとその姿を、でもどこか誇らしげに見せてくれました。
今年のお花見は桜よりお弁当を満喫。
でもとっても幸せな一日でした~

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2009'02.23 (Mon)
Nannyの東寺弘法市散策
こんにちは

久しぶりに京都・東寺へ行ってきました。
世界遺産に登録され、国宝の五重塔で知られるこのお寺では、毎月21日に“縁日”があります。
「弘法大師(空海)」のお寺であることから「弘法市」呼ばれています(京都の人は「弘法さん」と呼びます)。
荘厳なお寺の雰囲気を残しながらも、広大な境内ところせましと密集した出店と年の暮れをおもわせる人出の賑わいに、ただただ圧倒されっぱなし。
日用品からレトロなおもちゃ、美術品・骨董品や怪しげな(?)お宝、ありとあらゆる古着やハギレ・小物、それに世界中(これ少々大げさ)の食べ物から植木・薬に至るまで ・・・ 全部のお店を一つ一つ見るとしたら一月はかかるでしょう (これもまた少々大げさ)(^^;
色々なお国なまりが聞こえました。
色々な国の言葉も飛び交っていました。
「弘法市縁起」によりますと、元々“縁日”とは神仏がこの世と“縁”を持つ日とされており、この日に参詣すると大きな功得があるということです。
当初は年に1回行われていたものが、1239年以降は毎月行われるようになったそうです(こんなに古いんですね!)。
人々が盛んに参詣に訪れるようになったので、当時『一服一銭』と言われるごく簡素な屋台で茶を商う商人(茶店の前身のようなもの)が出てくるようになり、江戸時代には茶店だけではなく、さまざまな露店が出てくるようになって、これが現在の「弘法さん」の起源だと言われているそうです(www.toji-ennichi.com)。
かわいい手作り小物もたくさんありました。そして、なんと・・・
・・・ 実は「胸きゅん」のお菓子を見つけたのです



?0年前、初恋のあの人と一緒にこの弘法市に初めて来た時に、買って歩きながら一緒に食べた丸いポン菓子が・・・あったのです

お、思わず感動・・・
でもあの人はきっともうおぼえてないだろうな・・・
そんなせつない思い出のある東寺の弘法市でした。
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