Mother's Dream Diary
キルトショップマザーズドリームオーナー宮地静の日々の日記
2009'07.02 (Thu)
今宮神社から喫茶静香まで
こんにちは

梅雨真っ直中ですが 皆さんおかわりありませんか

先日Nannyは 京都の今宮神社に厄除けに行って来ました。
神社の6月の行事の中に 厄除けのおまじないで ちの輪をぐぐって厄を落すってのがあるのをご存じですか

人がすこしかがんでちょうど通れるぐらいの藁で出来た輪の中をくぐるんです。
左から1回、右から1回、最後に中央から1回くぐって厄をおとします。
もともと今宮神社は厄除けで有名な神社。
さぁ これで厄も落せたところで2009年の下半期もがんばって乗り越えていきましょう。
おみくじもひきました。
末吉。
何事も進んですることはいけません。
心静かに諸事控えめにして、これまでの職業を守り、身を慎んで勉強なさい。
そのうちに、悪い運気さって幸福の時がきます。
一升枡には一升しか入らぬ。
無理に入れれば、袋が裂ける。
地位も名誉も神まかせ。
神様お相手に、世の為、人の為に尽くして徳を積め。
徳を積んで、入れ物を大きくせよ。神のたまえる宝なら永久に逃げはせぬ。
う~ん重い言葉ですね。
徳は経験と解釈して、袋を大きくしていきたいものです。
さて、お参りが終わったら次はあぶり餅です。
参道の両端に2軒のあぶり餅やさんがあります。
一和さんとかざりやさん。
一和さんは創業1000年、かざりやさんは創業400年です。
こうやって串に刺した小さなお餅を炭火であぶって、たれにからめていただきます。
タレは京都の白みそ。
ところどころ焦げたところが、甘い白みそとお口の中でからまっておいしんですよね。
どちらのお店も15本500円です。
Nannyはなんとなくかざりやさんにしました。
最初15本なんて食べれるかな~と思いましたが、1個が直径2センチぐらいの小さなお餅なんで、お友達の分までぺろっといただいちゃいました。
無病息災の効果があるそうですよ~。
さて、帰りは京都の五大花街の一つ上七軒をぶらぶらしながら、千本今出川にあるレトロな喫茶静香でお茶しました。
こちらも古いです

昭和12年、上七軒の芸者静香さんが始められたのを、今のオーナーのお父様が引き継がれたそうです。
鳥の模様が浮き出ているすりガラスの扉。
レトロですよね~。
店内の様子です。
京都には本当に古い喫茶店が何軒か残っているのですが、ここ静香はそんな中でもきどったところがなく庶民的な感じがする喫茶店ではないでしょうか。
小さなカウンターがかわいいです。
使われている食器も正真正銘のレトロ。
付いてくる角砂糖は大きいものと小さいものが1個ずつ。
好みに合わせて入れれるようにと、オーナーの心づかいが感じられます。
一人で始められた芸者の静香さんてどんな方だったんでしょうか。
店内に一歩足を踏み入れたとたん、タイムスリップするような小さくて素敵な喫茶店でした。
パッチワークネタではありませんが、愛のクリックよろしくお願いいたします。
相当下げてしまいました。

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