Mother's Dream Diary
キルトショップマザーズドリームオーナー宮地静の日々の日記
2009'07.05 (Sun)
久々の試合観戦!
昨日は仕事をお休みして、静岡まで息子○太郎の卓球の試合を見に行ってきました。
なんと、1年ぶりの試合観戦です。
息子は高2の秋に部活の先輩の、部員暴力が発覚して以来部活動中止になり、結局3年生のインターハイの予選直前に活動再開したものの、ほとんど練習できず、個人戦では県大会にも行けずなんともあっけない高校部活生活を終えたのでした。
あれから1年、大学行っても卓球続けてほしいな~とは思っていたのですが、ホントにやってくれるのかは、半信半疑でした。
それが、こうして試合まで見に行けてなんか夢のようです。
さて、朝7時に出発。
静岡ですから大会開始の9時に着くのは無理ですが、ちょっとでも見れたらいいかな~ってな感じでのんびり出発しました。
なんせ、会場の名前も場所もわからず(本人も知らない)、○太郎からの連絡待ちです。
聞くところによると、清水の練習試合のような小さな大会。
小さくても大きくても何でもいいです。
試合と聞いたら異常に熱が入る私です。
ナビで簡単に見つけられました。
「清水総合運動場体育館」。
なるほど小さな体育館です。
大学からはめちゃ近い。
ってなことで○太郎のマンションからも近いです。
これなら、帰りにマンション寄って冷蔵庫の中点検したり、家政婦ができます。
さて、10時半に到着しました。
メガネを忘れちゃった私は○太郎をみつけだすことはほとんど不可能に近いんですが、まぁ練習試合っぽいからそのうち見つかればいいわぐらいのノリでぶらついていたら、いました、いました○太郎です。
1年ぶりのユニフォーム姿です。
ゼッケンが気になっていたのですがこちらでは赤い文字です。
もちろん大学の名前も入ってます。
私は○太郎のゼッケンを中学1年の時から全部コレクションしています。
先輩達の顔も確認しました。
なんとまぁ、超まじめそうな高校生のような子ばっかりです。
息子の大学は卓球は強くありません。
それでもこの清水リーグでは2部にランキングしています。
全部で6部まであるそうですから、市内ではまあまあ強いほうかも・・・
大学はABCの3チームに分かれていて、息子は1年生ですがAチームです。
この清水リーグとやら見ててびっくりしたんですが、社会人チームの参加がめちゃくちゃ多い。
静岡ってやっぱりサッカー だと思うんですが、参加しているのは圧倒的に社会人です。
これはくせものですよ。
社会人卓球選手をなめてはいけません。
これまでも、社会人にこてんぱんにやられたことが何度もあります。
なんせ、社会人の中には全国まで行ってる元選手だってまぎれこんでいるわけですからね。
1試合目は間に合わなくて観ることはできなかったのですが、そんな社会人チームに負けました。
試合はすべて団体戦で、3年生ペアのダブルスだけが勝ちました。
ルーキー○太郎はトップバッターで出場したのですが、ストレートで負けたそうです。
さて2試合目。
相手はまた社会人チーム。
○太郎は今度はラストバッターです。
1試合目調子が悪かったので、部長がオーダーを見直したと思われます。
シングルス4試合ダブルス1試合で戦います。
東海大は順当に勝っていき、いよいよ○太郎の出番です。
もう3つ勝ってますからこの試合としては勝利は確定しています。
だから思いっきり楽しめばいいんですが、○太郎の相手の女性はかなり強かった(?)
ここでも○太郎はストレート負け。
しかもあっというまのぶざまな負け方。
「最悪の内容やな。やっぱり1年のブランクは大きいかな。」
「投げやりな試合運びやな。また悪い癖が出てる。もっと丁寧に試合しないと・・・」
暗い気持ちになりました。
確かに多治見で言えば市総体のような親睦を目的としている大会だとは思うんですが、清水まで来てこんな試合見せられたんではね・・・
大したことないとつくづく思いました。
さて最後の試合です。
ここまで東海大Aは1勝1敗。
次は何としても勝ちたいところです。
相手はまたしても社会人チーム。
しかも
こんなねじり鉢巻きでやる気満々の増田君だったり、
足をまったく使わない斎藤君だったり・・・
斎藤君は審判している時立っているのに疲れてきて、途中で床にごろんとねっころがりました。
私は長年いろんな卓球の試合をみてきましたが、疲れて寝た人はこの斎藤君が初めてです。
しかし!
斎藤君をあまく見てはいけません。
シングルスに2回も出て2勝したのです。
ここは人数が足らないせいか3人で戦ってるチームです。
トップのねじり鉢巻きの増田君勝ち、二人目の斎藤君勝ち、ダブルスは東海大3年生ペアが勝ち、次に再び登場した斎藤君がなんと足を全く使わず勝ったのです。
東海大の池田君が対戦相手だったのですが、なぜ彼は斎藤君を右に左にふらなかったのでしょうか。
斎藤君が喜ぶ目の前にばかり球を出すのです。
斎藤君が足にかなりきてるのは誰が見てもわかることなのに・・・
熱戦を繰り返しましたが、池田君は撃沈しました。
ここで東海大の負けが確定。
いよいよラストの○太郎登場です。
相手は60歳ぐらいのピンクのユニフォームの鈴木君。
もう今日はいいとこでないかな~となかばあきらめていたんですが、1セット目あっさりと○太郎がとりました。
やっと調子がでてきたかなってところです。
打つ球、打つ球コーナーぎりぎりでするどく決まります。
こうなたら○太郎も自信が出てきます。
厳しい角度ばかり責めてきます。
私もやれることと言ったら拍手だけなんで、○太郎が決まった時はもちろん鈴木君がミスってくれた時も割れんばかりの拍手をします。
許して下さい、鈴木君。
多治見から応援に来てる親は私しかいないはず。
1年ぶりの息子の試合なんです。
だんだん鈴木君に私の拍手に対するいらだちが見えたような気がしたのは私だけでしょうか。
○太郎はストレートで勝ちました。
「やった~」
試合的には東海大の2勝3敗で負けです。
平均年齢55歳ぐらいのオジ様3人編成チームに負けました。
しかし、いつも思うんですがなぜ、卓球の社会人チームってやってないはずなのにあんなに強いの?
斎藤君にいたっては足を全く使っていませんでした。
お決まりのペンホルダーで、フォアハンドの時にはラケットが完璧に縦になっていました。
なのに勝つのです。
「好きこそ物の上手なれ」
何事も好きってことは大事ですね。
ねじり鉢巻きの増田君なんて、本当に楽しそうに試合をしてました。
私も観戦しててとても楽しかったです。
さて、大学生になって初めての試合観戦だったわけですが、3年生の先輩達がなかなか強いです。
I君にいたっては、常に大きな声が出ていて高校生より熱いものを感じました。
部長のB君はやさしそうで、卓球も基本に忠実で冷静かつ正確なプレーをします。
じみちにコツコツ練習を重ねていったら大学リーグ3部に上がるのも夢じゃないかも・・・なんて色々考えこれから先が楽しみになりました。
1年ぶりに、がっかりしたり興奮したりと楽しい時間を過ごしてきました。
体育館には結局7時間もいたんですが、あっという間でした。
観れてよかった

ちゃんと試合の日を教えてくれた○太郎大好き!
会場で向こうから見つけて話かけに来てくれた○太郎大好き!
最後に勝ててすっきりさっぱりした私は、その後○太郎のマンションにより冷蔵庫の中を点検しスーパーに買い出しに行ったり、ちょっと洗い物をしたり、ちょっとだけ家政婦をしてまた夜中に多治見に帰りました~。
長くなりましたが、息子を持つお母様方、「その気持ちわかるわ~」と思われたら是非愛のクリックよろしお願いいたします。

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お返事いただいて光栄です。
あのトレビアンさんから~信じられない~!って感じです。
これからも「鯨」楽しみにしています。
パッチワークには興味ないと思いますが、トレビアンさんも時々立ち寄ってくださいね~
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